CRYORIG C7シリーズの対応TDP125Wモデル「C7 G」が発売

2020-01-03

高さ47mmのロープロファイルCPUクーラーCRYORIGの「C7」シリーズに対応TDP125Wの「C7 G」が登場しました。
全銅ヒートシンクの「C7 Cu」にグラフェン処理(ハチの巣状のコーティング)を施して表面積を稼ぐことで対応TDPを増加させたもののようです。(加工費高そう・・・。)
グラフェン(Wikipedia)

発売日、価格ともに2019/8/10時点では不明です。

先日(2019/7)「C7 RGB」を発売したばかりですが、「C7 G」を購入してRGBファン(XT90 RGB)に交換してねという伏線だったのでしょうか。

目次

発売日と価格について

【 2019/9/24 追記】
CRYORIG代理店のリンクスインターナショナルより発売日と価格について正式発表がありました。→リンクスインターナショナル

発売日は2019/9/28で価格は税込みで約11,000円となります。

また、市販の92mmファンと交換可能なファンクリップも同梱されるとの情報が同Twitterより情報もありました。( 本記事末尾参照ください。)


参考画像

参照:CRYORIG

スペック

「CRYORIG C7 G」のスペックを確認していきます。

対応ソケット Intel LGA1151/1150/1155/1156
AMD AM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
対応TDP 125W
サイズ 97x97x47mm(LxWxH)
重量 673g
ファンサイズ 92x92x15mm
ファンスピード 600-2500RPM(PWM)
最大エアフロー 40.5CFM
最大静圧 2.8mmH2O
最大ノイズ 30dB

基本スペックは「C7 V2」と同じ、重量は「C7 Cu」と同じで対応TDPのみ上昇しています。
ファンの仕様も全モデル共通であるため、C7用のRGBファン(XT90 RGB)に交換することで光らせることが可能となります。

対応TDP順で並べると
「C7 V2」と「C7 RGB」:100W
「C7 Cu」:115W
「C7 G」:125W
となります。

まとめ

高さ47mmにして対応TDP125Wのロープロファイルクーラー「C7 G」が登場です。
期待値は非常に高いのですが、C7のファンは意外とうるさい為そこは注意する必要があると思います。
静音化+性能上昇のために、このヒートシンクにnoctuaファンを取り付けてみたいというのが個人的な本音なのですが、そもそも取りつかない(ファン交換用クリップが付属します)のと、この黒くてかっこいいヒートシンクにnoctuaは間違いなく似合わないでしょう・・・。

【2019/11/20追記】
noctuaに黒色ファンchromaxシリーズが追加され、92mm x 14mm、92mm x 25mmファンにも黒色モデルが追加されました。

引用元:noctua

このnocuta黒色ファンに交換するというのは十分候補になるのではないでしょうか。

おまけ(ファン交換について)

CRYORIG公式のFAQに以下のような内容がありました(英語を適当訳)

Q:C7に(C7専用以外の)他のファンは取りつかないの?
A:他のファンが取り付けられるようなファンクリップを検討しているけど、現時点ではC7専用のファンしか取りつかないよ。

将来的には他のファンが取り付けられるようになりそうですね。

【2019/9/19追記】 「C7 G」の発売にファンクリップが間に合うという情報がCRYORIG JAPAN公式Twitterより有りました。これはありがたいですね。


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