In WinのUFO型ITXケース「B1」紹介。Gold認証200W電源搭載の小型ケース

2020-03-28

UFO型というのが第一印象です(個人の見解です)。小型のケースなのですが、拡張スロットは無くiGPUが搭載されたCPUのみに対応したケースとなっています。

In Winの「Chopin(ショパン)」の電源を150Wから200Wにアップした後継機と言えそうなケースですが、小型ケースとは言ったものの拡張スロット無しのケースとしてみると大きく、Chopinと比較してもやはり大きいです。

日本での発売日や価格は不明ですが、In Win公式Twitterによると日本での発売自体は予定されているとのことです。

目次

外観

引用元:In Win

この半透明のガラスは良いと思います。

スペック

サイズ W108 x H302 x D238mm
材質 強化ガラス、プラスチック
対応マザーボード Mini-ITX
搭載可能
CPUクーラー
高さ60mm
搭載可能グラボ 無し
シャドーベイ 2.5” x 2
フロントポート USB3.0 x 1、オーディオジャック
前面ファン 無し
後部ファン 無し
上部ファン 80mmファン(付属)
底部ファン 無し
電源 Gold認証200W電源

サイズやファンの位置などは縦置き時のスペックとしています。

サイズ

サイズはW108 x H302 x D238mmで拡張スロットの無いケースとしては比較的大きく、高さだけ見ても302mmあります。
例えば同じくIn Winの「Chopin」のサイズはW84 x H244 x D217mmであるため、一回り以上大きくなっているのが分かります。

角型ではなく、曲線を使用したケースというのもあり、サイズに対して無駄なスペースができてしまうのが残念な所ですね。

このサイズであればグラフィックボードを載せられるケースもあるので、あくまでデザイン優先のケースなのだろうと思います。

引用元:In Win

公式サイトにマグカップ(?)と比較した画像があるのですが・・・
ケースの高さ302mmと比較したとするとマグカップでかすぎだろ、とツッコミたくなってしまいます。

遠近法か大きなマグカップを使用しているのかもしれませんが、サイズの対比でそれやっちゃアカンだろうと言わざるを得ません。

搭載可能CPUクーラー

搭載可能なCPUクーラーは60mmまでとなっていて、CPU(APU)のみ搭載のケースとして見た場合には十分な高さでしょう。

その他

  • トップ(縦置き時)に80mmファンが付属
  • 80mmファンの位置に防塵フィルターが付属

まとめ

以上、In Winの「B1」紹介でした。

拡張スロットがないこの手のケースとしては大きいため、正直な所デザインが気に入った以外の理由でこのケースを選ぶ理由は特にないかなというのが個人的な印象です。

個人的にはこの「B1」よりも、更に小さい「Chopin」を選びたいところです。

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