In WinのUFO型ITXケース「B1」紹介。Gold認証200W電源搭載の小型ケース
UFO型というのが第一印象です(個人の見解です)。小型のケースなのですが、拡張スロットは無くiGPUが搭載されたCPUのみに対応したケースとなっています。
In Winの「Chopin(ショパン)」の電源を150Wから200Wにアップした後継機と言えそうなケースですが、小型ケースとは言ったものの拡張スロット無しのケースとしてみると大きく、Chopinと比較してもやはり大きいです。
日本での発売日や価格は不明ですが、In Win公式Twitterによると日本での発売自体は予定されているとのことです。
目次
外観
引用元:In Win
この半透明のガラスは良いと思います。
スペック
サイズ | W108 x H302 x D238mm |
材質 | 強化ガラス、プラスチック |
対応マザーボード | Mini-ITX |
搭載可能 CPUクーラー |
高さ60mm |
搭載可能グラボ | 無し |
色 | 黒 |
シャドーベイ | 2.5” x 2 |
フロントポート | USB3.0 x 1、オーディオジャック |
前面ファン | 無し |
後部ファン | 無し |
上部ファン | 80mmファン(付属) |
底部ファン | 無し |
電源 | Gold認証200W電源 |
サイズやファンの位置などは縦置き時のスペックとしています。
サイズ
サイズはW108 x H302 x D238mmで拡張スロットの無いケースとしては比較的大きく、高さだけ見ても302mmあります。
例えば同じくIn Winの「Chopin」のサイズはW84 x H244 x D217mmであるため、一回り以上大きくなっているのが分かります。
角型ではなく、曲線を使用したケースというのもあり、サイズに対して無駄なスペースができてしまうのが残念な所ですね。
このサイズであればグラフィックボードを載せられるケースもあるので、あくまでデザイン優先のケースなのだろうと思います。
引用元:In Win
公式サイトにマグカップ(?)と比較した画像があるのですが・・・
ケースの高さ302mmと比較したとするとマグカップでかすぎだろ、とツッコミたくなってしまいます。
遠近法か大きなマグカップを使用しているのかもしれませんが、サイズの対比でそれやっちゃアカンだろうと言わざるを得ません。
搭載可能CPUクーラー
搭載可能なCPUクーラーは60mmまでとなっていて、CPU(APU)のみ搭載のケースとして見た場合には十分な高さでしょう。
その他
- トップ(縦置き時)に80mmファンが付属
- 80mmファンの位置に防塵フィルターが付属
まとめ
以上、In Winの「B1」紹介でした。
拡張スロットがないこの手のケースとしては大きいため、正直な所デザインが気に入った以外の理由でこのケースを選ぶ理由は特にないかなというのが個人的な印象です。
個人的にはこの「B1」よりも、更に小さい「Chopin」を選びたいところです。
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