GIGABYTEより172mmの「GTX 1650 SUPER OC 4G」が発売

2020-02-28

GTX 1650 SUPERのショートモデルGIGABYTE「GTX 1650 SUPER OC 4G」が発売されました。

12月中旬発売とは聞いていたもの具体的な発売日が不明だったため記事にはしていませんでしたが、12/16時点で既に販売されているため、外観やスペックなどを確認していきます。

GTX 1650 SUPERのショートモデルに関しては別記事でまとめていますので、そちらもご確認ください。
最終的には本記事で紹介するGIGABYTE「GTX 1650 SUPER OC 4G」などもショートモデルまとめ記事に追記していく予定です。

販売店と価格については、発売直後だからなのか取り扱っている店舗が少ないようです。
メジャーなところだと「アーク」で販売されており、価格は約22,500円(税込)となっています。

価格的には現在販売中の「GTX 1650 SUPER」の中のモデルの価格が約20,000~24,000ほどなので、概ね中間の位置にあります(2019/12/16現在)。

目次

外観

引用元:GIGABYTE

スペック

サイズ 172 x 122 x 40mm
GPU TU116
CUDAコア数 1280
ROPs 32
ベースクロック 1530MHz
ブーストクロック 1740MHz
VRAM 4GB GDDR6
メモリバス 128bit
メモリクロック 12Gbps
メモリバンド幅 192GB/sec
レイトレーシング 無し
TDP 100W
映像出力 HDMI 2.0b x1
DP1.4 x 1
DVI-D x 1
推奨電源 350W
補助電源 6ピン x 1

長さは172mmで、Mini-ITX規格のマザーボードとほぼ同じサイズ(170mm)になっているため、搭載できるケースはかなり多いのではないでしょうか。

ブーストクロックはリファレンスの1725MHzから少しオーバークロックされて、1740MHzまで上昇しています。

映像出力はHDMI x 1,Display Port x 1,DVI-D x 1という、このクラスのモデルではよく見かける構成になっています。

まとめ

以上、GIGABYTE「GTX 1650 SUPER OC 4G」の紹介でした。

GTX 1650 SUPERの他の製品もそうですが、映像出力が決まってHDMI x 1、DP x 1、 DVI x 1という構成になっているのはやはりそういう需要が一定数あるということなのでしょうか。
実際のところローエンドによるほどDVI出力の必要性が高まるというのは理解できるのですが、流石に各社仕様を合わせ過ぎなのではないかと、最近グラボのまとめ記事などを書いていて思います。

何が言いたいかというとあくまで個人的な意見なのですが、HDMI x 2が欲しいのですよね。

1660辺りからはHDMI x 1、DP x 3という構成が多くなりますし、もう少し各メーカーで映像出力のバリエーションが欲しいところです。

スポンサーリンク