サイズのCPUクーラー大手裏剣参のRGBファンモデル「SCBSK-3000R」発売
サイズの高さ69mmロープロCPUクーラー「大手裏剣参」にRGBモデル「SCBSK-3000R(製品ページ)」が追加されました。
ロープロファイルといっても69mmあるため、低いとは言えない高さになっています。
ただ、その分対応TDPは高くなっているようです。(後述)
発売日は2019/11/13で価格は約5,800円(税込)予定となっています。
目次
外観
【2019/11/19追記】公式ページに製品ページが追加されたため、画像を追加しておきます。
引用元:Scythe
まだ公式ページが準備できていないため、Twitterの引用とさせていただきます。
下記Tweetの上二つが大手裏剣参RGB「SCBSK-3000R」となります。
【新製品】ロープロ仕様クーラー「大手裏剣参」のLEDファンモデル「SCBSK-3000R/大手裏剣参 RGB」とIntel製9cmサイドフロークーラー「白虎弐」のAMDモデル「SCBYK-2000A/白虎弐AMD」を11/13から出荷開始します。市場想定価格は大手裏剣参 RGBが税込5,780円、白虎弐AMDは税込3,278円になります。 pic.twitter.com/JEsAKR0EAF
— Scythe (@Scythe_JP) October 30, 2019
スペック
対応ソケット | Intel | LGA 775/1151/1150/1155/1156/1366/2011(V3)/2066 |
AMD | FM1/FM2+/FM2/AM3+/AM2+/AM2/AM3/AM4 | |
対応TDP | 別記 | |
サイズ | 122x122x69mm(LxWxH) | |
ファンサイズ | 120x120x17mm | |
ファンスピード | 300-1800RPM(PWM) | |
最大エアフロー | 50.79CFM | |
最大静圧 | 1.35mmH2O | |
最大ノイズ | 30dB |
対応TDP
対応TDPについては公式サイトに明記されていないのですが、TechPowerUpにレビュー記事があり、他のCPUクーラーと比較されている項目があります。
そこから分かるのはオーバークロックしたCPU i7-8700Kに負荷をかけた状態で
【CRYORIG H7 < 大手裏剣参 < 忍者五】
という結果が出ています。
サイドフロークーラーであるCRYORIG H7の対応TDPが140Wであるため、それ以上なのだろうと推測されます。
さすがに巨大サイドフロークーラーの忍者五には負けますが(当たり前か)、CRYORIG H7に勝っているというのは高さ69mmに抑えられたトップフローCPUクーラーとしてはかなり優秀なのではないでしょうか。
ファン
搭載されているファンについては「KAZE FLEX120 SLIM RGB」LED無しのモデルとスペックは同じようで、マザーボードからRGBの制御が可能とのことです。
また、「SCBSK-3000R」には25mm厚ファンへの交換用ねじが付属しており、防振ラバー込みで27mm厚のファンと交換が可能であるようです。
ケース内に余裕があるのであれば、ファンを交換して静音化+冷却性能UPというのもありかもしれません。
その他
- 高性能ハイエンドグリス1gが付属(詳細スペック不明)
まとめ
高さが69mmあるので、正直なところロープロファイルと呼んでいいのか疑問は残るのですが、TDP140W以上は対応していそうであるため、ケースに入るのであればなかなか頼もしいクーラーと言えそうです。
更に、トップフロークーラーなので、マザーボード上のVRMなど他のコンポネントの冷却にも良い影響を与えそうですね。
この手のタイプのCPUクーラーの場合、メモリと干渉するということもままあることではありますが、大手裏剣参RGB「SCBSK-3000R」の場合、メモリとの干渉を避けた構造になっており、そこも評価したいところです。
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