GIGABYTEのロープログラボ「GTX 1650 OC Low Profile 4G」発売

2020-01-03

GIGABYTEより、知らぬ間にロープロファイルのグラボ「GTX 1650 OC Low Profile 4G」が発売されていましたので、スペック等確認していきます。

各メーカーから発売済みのモデルについては「GTX 1650」発売後にロープログラボとショートグラボをまとめた記事を書いていますので、そちらも参照ください。

価格は約20,000円(税込)で、発売済みとなっています。

目次

外観

引用元:GIGABYTE

スペック

サイズ 166.9 x 69 x 39mm
コア数 896
ベースクロック 1485MHz
ブーストクロック 1695MHz
VRAM 4GB GDDR5
メモリバス 128bit
メモリクロック 8Gbps
メモリバンド幅 128GB/sec
レイトレーシング 無し
映像出力 HDMI 2.0b x1
DP1.4 x1
DVI-D x1
TGP
TDP 75W
推奨電源 300W
補助電源 無し

他メーカーのロープロ「GTX 1650」と大きな違いはありませんが、ブーストクロックがリファレンスモデルの1665MHzより高い1695MHzと、わずかに上昇しています。

長さは約167mmでロープロの中でも比較的短い方であるため、搭載可能なケースは多いと思われます。

映像出力についてもHDMI x 1、DP x 1、DVI x 1でこのスペック帯のグラボとしては必要十分かなと思います。(個人的にはDVI無しでHDMIもう一本欲しい所ですが。)

映像出力が少ないのはロープロの宿命であるため仕方なしです。

まとめ

以上、GIGABYTEの「GTX 1650 OC Low Profile 4G」紹介でした。

サイズや映像出力ポートを見るとZOTACの「ZT-T16500H-10L」とかなり似ていて、価格面でも現時点(2019/12/5)ではほぼ同価格となっています。
GIGABYTEの方が最大クロックがわずかに高くなってはいますが、誤差レベルに見えますので好みで選んで良いかなと思います。

改めて他メーカーのロープロGTX1650の価格を調査してみましたが、発売時から値下がりしているもの(msiASUS)とほぼ変化無しのもの(ZOTAC)がありました。

あくまで個人的な推測ですが、映像出力が多く(3出力)サイズの小さいZOTACが人気で値段が下がりにくいのかなと思います。
GIGABYTEも同路線なので、競り合って値下がりすることをユーザー目線では期待したいところです。

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