GIGABYTEのロープログラボ「GTX 1650 OC Low Profile 4G」発売
GIGABYTEより、知らぬ間にロープロファイルのグラボ「GTX 1650 OC Low Profile 4G」が発売されていましたので、スペック等確認していきます。
各メーカーから発売済みのモデルについては「GTX 1650」発売後にロープログラボとショートグラボをまとめた記事を書いていますので、そちらも参照ください。
価格は約20,000円(税込)で、発売済みとなっています。
目次
外観
引用元:GIGABYTE
スペック
サイズ | 166.9 x 69 x 39mm |
コア数 | 896 |
ベースクロック | 1485MHz |
ブーストクロック | 1695MHz |
VRAM | 4GB GDDR5 |
メモリバス | 128bit |
メモリクロック | 8Gbps |
メモリバンド幅 | 128GB/sec |
レイトレーシング | 無し |
映像出力 | HDMI 2.0b x1 |
DP1.4 x1 | |
DVI-D x1 | |
TGP | ー |
TDP | 75W |
推奨電源 | 300W |
補助電源 | 無し |
他メーカーのロープロ「GTX 1650」と大きな違いはありませんが、ブーストクロックがリファレンスモデルの1665MHzより高い1695MHzと、わずかに上昇しています。
長さは約167mmでロープロの中でも比較的短い方であるため、搭載可能なケースは多いと思われます。
映像出力についてもHDMI x 1、DP x 1、DVI x 1でこのスペック帯のグラボとしては必要十分かなと思います。(個人的にはDVI無しでHDMIもう一本欲しい所ですが。)
映像出力が少ないのはロープロの宿命であるため仕方なしです。
まとめ
以上、GIGABYTEの「GTX 1650 OC Low Profile 4G」紹介でした。
サイズや映像出力ポートを見るとZOTACの「ZT-T16500H-10L」とかなり似ていて、価格面でも現時点(2019/12/5)ではほぼ同価格となっています。
GIGABYTEの方が最大クロックがわずかに高くなってはいますが、誤差レベルに見えますので好みで選んで良いかなと思います。
改めて他メーカーのロープロGTX1650の価格を調査してみましたが、発売時から値下がりしているもの(msiとASUS)とほぼ変化無しのもの(ZOTAC)がありました。
あくまで個人的な推測ですが、映像出力が多く(3出力)サイズの小さいZOTACが人気で値段が下がりにくいのかなと思います。
GIGABYTEも同路線なので、競り合って値下がりすることをユーザー目線では期待したいところです。
売り上げランキング: 35,572
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません