ZALMANのロープロCPUクーラー「CNPS80F」発売
PCパーツ代理店の一つアークがZALMAN製品の取り扱いを開始(再開?)するとのことです。
その中でロープロファイルのCPUクーラーがありましたので、紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは高さ48mmのロープロファイルクーラー「CNPS80F(公式サイト)」となりますが、公式サイトを見てもスペック詳細が不明というか、対応TDPなどの"欲しい"情報が明記されていません。
正直困惑しているのですが、わかる範囲で整理していきます。
発売日は2019/10/25で、価格は不明です。
価格についてはおそらくですが、高くはないだろうと思っています。2000円未満かな?と勝手に推測していますが、どうでしょう。
理由は対応TDPを明記していない=つまり性能が低いのだろう、という”気がする”からです。
(ここまで書いて冷却性能も価格も高かったらごめんなさい・・・。)
目次
外観
スペック
対応ソケット | Intel | LGA775/1150/1151/1155/1156 |
AMD | FM2/AM2(+)/AM3(+)/AM4 | |
対応TDP | 不明 | |
サイズ | 102.5x98.7x48.4mm(LxWxH) | |
ファンサイズ | 80mm | |
回転数 | ~2500RPM | |
最大 エアフロー |
不明 | |
最大静圧 | 不明 | |
最大ノイズ | 23.8dB | |
コネクター | 3pin | |
価格 | 不明 |
特徴
対応TDP
代理店アスクのページやZALMANの公式サイトには”放熱効率を高める構造設計”と謳っていますが、では実際の対応TDPはというと不明です。明記されていません。
正直なところ、これで放熱効率が高いように謳われても疑問なのですが…。
ファン
ファンについても回転数と最大ノイズについては記載されていて、スペックを見る限り静音性は比較的高いようですが、それ以外の情報がないためどうしても信用しきれないのですよね。
構造上、ファンの交換も容易ではなさそうです。
その他
コネクターは最近あまり見かける機会が少なくなってきた3pin仕様となっており、PWM制御ではなく電圧でファンの回転数を制御するファンとなっています。
やはり、細かい制御を必要とする環境を想定していないのだろうと思われます。
まとめ
ZALMANの高さ48mmロープロファイルクーラー「CNPS80F」の紹介でしたが、詳細スペックで不明なところも多いので確証はないのですが、見える情報の中での判断は【微妙】というところですかね。
(普段あまり否定的なこと書かないのですが。)
そもそも、詳細スペックを記載しない時点でどうやってこのCPUクーラーを選定すれば良いの?と思うのですが、そうなってくるとおそらくメリットは”価格”なのだろうという、個人的な結論に達しました。
そういう意味だと、IntelのCeleronやPentium、AMDのAthlonなどのTDPの低いCPU搭載のケースに使用される環境を想定しているのかな?と想像できるのですが、それならそれで、対応TDPなどを明記して低価格を前面に押し出して売り込めば良いと思うのです。
もちろん、CeleronやAthlonを否定しているわけでは全くありません。
それこそAtomだって、用途次第でそれで十分だという環境はいくらでも想定できるわけですし。
ちなみに私はAtomの2in1タブレットを所有していて週1ぐらいで使用しています。
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