小型PC好きが選ぶ2019年買って良かったもの5選
2019年も既に大みそか。終わりが近付いています。
あっという間の2019年でしたが、本ブログを2019年6月に開始させていただき少しずつですが成長してきました。
まだまだ勉強不足や至らないところは多々ありますが、ブログを通して邁進していきたく思っています。
さて、今年最後にITXマンとして今年買って良かったものを5つ(+おまけ)選んでみました。
一部ITXと関係ないものも含まれますが、あくまで今年締めくくりの記事としてゆるーく見ていただけると助かります。
目次
目次
①Ryzen 3700X
引用元:AMD
説明するまでもないかもしれません。AMDのZen2アーキテクチャ搭載のRyzen 3700Xです。
TDP65Wにして、8コア/16スレッド ベースクロック:3.6GHz ブーストクロック:4.4GHzというTDP65WクラスのCPUとしては現時点で最高と言っても良い性能を持っています。
更にAMD純正OCツール「AMD Ryzen Master」を使用することでオーバークロックや、逆に電圧を更に下げることも容易に設定できます。
デフォルト設定だとTDP約90Wとして動作するので注意が必要だったりしますが。
私の場合、元々同じくTDP65WのRyzen 2700を使用していて3700X発売後に換装しましたがCPUを換えただけでメインでやっているゲーム「War Thunder」のFPSが32%も上昇するという恩恵がありました。
→参考記事【X370マザーボードでRyzen 3700Xをレビュー&2700(無印)と比較】
②Deskmini A300
知人用にRyzen 2200Gで一台、上の子用にRyzen 2400Gで一台組みました。
Ryzen Gシリーズのグラフィック性能がオンボードとしてはかなり優秀なのもあって、わずか2Lの筐体との相性が抜群です。
特に上の子用に組んだDeskminiは夏休みの自由研究として(子供が)組んだのでなかなか思い出深いものとなりました。
→参考記事【「Deskmini A300」を子供(小2)の自由研究にしてみた】
2020年には8コアのGシリーズAPUが出るとの噂もありますし、ますます期待したくなります。
③ID-COOLING IS-50X(CPUクーラー)
高さが57mmに抑えられた対応TDP130Wのロープロファイルクーラー ID-COOLING「IS-50X」です。
レビュー記事を9月に書きましたが、大みそかの現時点でも日本での入手は難しいようです。
ITXケースはケース内部スペースが限られているため排熱面でかなり不利であり、出来るだけ冷やせるクーラーを使用したいというのがあります。
このクーラーに変更して高負荷時の温度が約15℃低下という結果が得られたので満足しています。
④noctua NF-A12x25 PWM
言わずと知れたnoctuaのフラッグシップファン「NF-A12x25 PWM」です。
noctuaのファンと言えば、とにかく静音性が素晴らしいというのが有名です。
一般的にはケースファンとして使用すると思いますが、私はグラボ冷却ファンとして併用するというあまり見ない(たぶん)方法で使用しています。
→参考記事【グラボのファンをnoctuaに交換して冷却、静音性UPに挑戦】
ただし、価格は1つ4,000円以上というケースファンとしてはかなり高価な部類になるのと、この独特な色の好みが分かれるという、賛否両論となるところがあります。
⑤上海問屋小型メカニカルキーボード DN-915869
上海問屋のテンキーレスメカニカルキーボード「DN-915869」です。
テンキーレスで小型、Fキーが付いているものというメカニカルキーボードを長らく探していたところに登場しました。
主に出張用として購入したのですが、概ね満足しています。→レビュー記事
難点を言うと、やはりEnterキー周辺の配列が特殊で使いこなすには慣れが必要というところでしょう。
おまけ:GEEEK A40
GEEEKの約10.7L ITXケース「A40」です。
おまけとしたのは、本ケースは開梱、組み立てを実施したのみでパーツの組み込みをしていないため評価が出来ていないという理由からです。
本当は今年中に開封~組立ての記事を書こうと思っていたのですが、いつのまにやら大みそかとなっていました。
まとめ
2019年と言えば、やはりAMDのRYZEN 3000シリーズでしょう。
2018年のZen+の頃から本格化してきたAMDの打倒Intelという流れがZen2で更に加速した印象があります。
そして、現時点で既に2020年後半発売予定とされているRyzen 4000シリーズが噂されて更に期待できそうですね。
AMDの大躍進があり、最近の自作PC向けCPUに関してはIntelの元気が無いように思えてしまいますが、IntelもAMDに負けじとお互い良いバランスで競合して欲しい所です。
(良いものが安く手に入る環境になってくれると嬉しい。)
年明け直前の記事となりましたが、この記事で2019年を締めさせていただきます。
来年が皆にとって良い年となりますように。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません