RTX2070Sではショート210mmのZOTAC 「RTX 2070 SUPER MINI」発売
少し長めのショート基板、長さ210mmの「RTX 2070 SUPER MINI」がZOTACより発売されました。
RTX 2070(無印)以下のショートモデルが180mmより小さい長さになっているため、それらと比較すると210mmは長くなってしまいますが、RTX 2070 SUPERで220mm未満というのはかなり貴重であり、キューブ型のITXケースなどで採用できるものあるのではないでしょうか。
発売日は2019/9/20で想定価格は約67,000円(税込)です。
以下、画像やスペックなど紹介していきます。
参考画像
参照:ZOTAC
スペック
サイズ | 209.6 x 126.1 x 41mm |
占有スロット | 2スロット |
PCI Express | 3 |
CUDAコア数 | 2560 |
ベースクロック | 1605 |
ブーストクロック | 1770 |
VRAM | 8GB GDDR6 |
メモリバス | 256bit |
メモリバンド幅 | 448GB/sec |
メモリクロック | 14Gbps |
レイトレーシング | 有り |
映像出力 | HDMI 2.0 x1 |
DP1.4 x3 | |
マルチ映像出力 | 有り |
TDP | 215W |
推奨電源 | 650W |
補助電源 | 8pin x1 + 6pin x1 |
ほぼリファレンスモデルと同等のスペックで、OCなどもされていません。
特徴は冒頭でも述べた通り、約210mmの長さであり、Mini-ITXのキューブ型ケースなどにいい感じに収まるサイズになっているのではないでしょうか。
また、少し長いおかげでファンが2つ搭載されているため、静音性と温度面では一般的なシングルファンのショートモデルグラフィックボードよりも有利かと思われます。
映像出力はDP x 3とHDMI x 1でDVI-D出力はないので気を付けましょう。このGPUを選択する環境でDVI-Dを欲する状況というのもあまりないとは思いますが。
まとめ
RTX 2070 SUPERの比較的ショートなモデルZOTAC「RTX 2070 SUPER MINI」が発売されました。別記事でショート/ロープロモデルのグラフィックボードを紹介していますが、ショートモデルの最高スペックGPUがRTX 2070(無印)であるため、長さは210mmと少し長くなってはしまいますが、ITXケースによっては本グラボは十分な候補になると思います。
個人的にはnVIDIAだけではなく、AMDグラボ(特にNavi)のショートモデルにも期待したいところです。
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