テンキーレスのタイプライター風メカニカルキーボードが上海問屋より発売
ドスパラ内の上海問屋からタイプライター風メカニカルキーボード｢DN-915889
(製品ページ)｣が発売となりました。
タイプライター風のキーボードは他にも出ていますが、テンキーレスの小型メカニカルキーボードというのは珍しいのではないでしょうか。
価格も約7,000円とメカニカルキーボードの中では比較的安価な部類になると思います。
更に、機能的にもNキーロールオーバーやアンチゴーストなど、ゲーミングに必要な機能も備えています。
タイプライター風でどこまでゲーミングに向いているのかというのは気になるところですが、低価格帯のメカニカルキーボードでこの機能を搭載しているというのは良いですね。
目次
【本記事の内容】
- 1.外観
- 2.スペック
- 3.特徴
- 3-1.サイズ、配列、キースイッチ
- 3-2.機能
- 3-3.選べるケーブル引き出し方向
- 3-4.その他
- 4.気になる点
- まとめ
外観
引用元：上海問屋(ドスパラ)
スペック
| キー配列 | 英語82キー |
| サイズ | L:313mm x W:127mm x H:39mm |
| キースイッチ | Gateron青軸 |
| 機能 | Nキーロールオーバー |
| フルキーアンチゴースト機能 | |
| キー配列カスタマイズ | |
| 接続方法 | 有線(USB) |
| キー耐久性 | 不明 |
| 重さ | 592g |
特徴
サイズ、配列、キースイッチ
サイズは矢印キーがEnterキー側にもぐりこんだ配列となっている分、一般的なテンキーレスキーボードと比較しても小さくなっています。
Fキー(F1~F12)があるのは個人的に評価したいところです。
キースイッチはGateron青軸を採用しています。
耐久性については不明で、〇万回などの耐久性に関する表記はありません。
機能
機能として、複数キーを同時に押した場合に順番通りに認識する｢Nキーロールオーバー｣、同時押しした場合の誤認識をなくす｢アンチゴースト｣機能を搭載しています。
また、キーボード裏面のDIPスイッチにより、キーの入れ替えが可能になっており
｢CAPSとCTRL｣、｢Winキーと左ALT｣、｢WinキーとFnキー｣がそれぞれ入れ替えできます。
これらの機能はゲーミングを意識して搭載されていると思われますので、そもそものキー入力のしやすさは別として、機能的にはゲーミングにも充分使えると言えます。
選べるケーブル引き出し方向
USBケーブルは引き出し方を後部及び左右と選択できるようになっています。
これが意外と便利でタブレットやモバイルディスプレイなどでこのキーボードを使用する際、ケーブルを左右にだせば干渉しないように設計されています。
引用元： 上海問屋(ドスパラ)
その他
- 青色LEDを搭載しており、ライティングのパターンを複数から選べ、消すことも可能
気になる点
- 英語配列(ここは好みによります。)
- タイプライター風のキーがそもそも入力しやすいのかどうかが未知数
- 写真を見る限り、金メッキ風プラスチック部分が安っぽい
まとめ
タイプライター風のキーボードには興味があるため、日本語配列であれば購入してみようかなと思える商品ですね。
キースイッチはタイプライターらしさを出すために青軸採用としたのでしょう。
ただ、青軸は結構うるさい為、職場での使用は難しいかもしれません。出来れば青軸以外も選択肢として欲しい所です。
また、本商品｢DN-915889｣以外のタイプライター風キーボードのレビューなどを見ると、やはりミスタイプが出てしまうという内容が見受けられます。
タイプライター風はやはり見た目重視となってしまう可能性がありそうです。