ELECOMのテンキーレス薄型メカニカルキーボード「TK-ARMA30」

2020-01-03

ELECOMよりゲーミング向け新ブランドの”ARMA”が発表され、まずはマウス、キーボード、イヤホンなどのデバイスが発売されることとなりました。
今回は、その中でもテンキーレスで薄型のメカニカルキーボード「TK-ARMA30」シリーズを紹介したいと思います。
色は2種類で、黒の「TK-ARMA30BK(製品ページ)」と、白の「TK-ARMA30WH(製品ページ)」です。

発売日は2019/10/10時点で近日発売とのことで、価格は27,038円(税込)となります。
高い部類のメカニカルキーボードです。

目次

外観

引用元:ELECOM

スペック

キー配列 日本語90キー
サイズ L:366.5mm x W:138.5mm x H:25mm
キースイッチ 独自メカニカルキー
機能 Nキーロールオーバー(全キー)
専用ソフトによるキー割り当て変更
接続方法 有線(USB)
重さ 568g

特徴

サイズ、キースイッチ、配列

幅と奥行きは一般的なテンキーレスキーボードのサイズですが、薄型であるため、厚みはわずか25mmとなっています。(スタンド下げ時)

キースイッチに関しては独自メカニカルスイッチとのことで、打鍵感(いわゆる青や赤など)については不明です。

キー配列は日本語90キーとなっていますが、【変換】、【無変換】キーが無くスペースキーが大きめになっています。これは地味ですが誤変換が減るので、個人的にかなり評価したいところです。
かな印字無しというのも見た目がスッキリして良いですね。

機能

ゲーミング向けの機能としてNキーロールオーバーを搭載していますが、なんと全キー対応となっていて、全て同時押ししても順番通りに反応するそうです。ここまで必要か?という気もしますが、コスト的に変わらないのでしょうか。
キーの誤検知を防止するアンチゴースト機能については言及されていませんが、全キーロールオーバー対応しているようですし、搭載しているか必要ないのかもしれません(未確定)

キーの割り当てについては専用ソフトウェアを使用することで変更が可能で、Capsと左Ctrlの交換などゲーミングする際に有用な変更も可能になると思われます。

また、割り当てを変更した内容はキーボード内部のメモリに保存されるため、いちいち再設定する必要がなく、他のPCに接続した場合でも設定された通りに動作することが可能なようです。
そして、その個人設定と通常配列モードを専用キーを押すことで即座に切り替えることができるとのこと。
この機能も結構便利そうです。

その他

  • 赤色LEDを白黒どちらのモデルも搭載。

まとめ

ELECOM新ブランドARMAのテンキーレス薄型メカニカルキーボードが発売となりますが、スペックを見るとなかなか良さそうです。
ただ、ネックは約27,000円というメカニカルキーボードでも高価な部類になるお値段でしょう。

あとは独自メカニカルキースイッチの素性が不明というところも気になる点です。

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