Dan cases「A4-SFX-V4.1」が発売。変更点を確認
ハイスペックマシンが組めるわずか7.2Lの超小型ITXケースDan Cases「A4-SFX」のV4.1が登場予定です。
今回、A4-SFXのスペックを再確認をするとともに、V4.1での変更点を確認していきたいと思います。
なお、現在(2019/8)流通しているモデルはV4.0となります。
V4.1は2019/11/22時点で発売済みで、価格は約40,000円(税込)となっています。
目次
参考画像
参照:Dan cases
変更点
- ライザーケーブルを3M製PCIe x16 Gen4対応へ変更
- USB 3.2 gen2 Type-C フロントポート(ケース内部接続はUSB-A)
PCIe x16 Gen4対応ということで、AMDの第3世代Ryzen用X570マザーボードを意識した変更となっているようですね。
スペック
「A4-SFX-V4.1」のスペックを確認していきます。
サイズ | W112 x H200 x D317mm |
対応マザーボード | Mini-ITX |
搭載可能CPUクーラー | 高さ48mm |
搭載可能グラボ | 長さ295mm(*注1) |
色 | シルバー |
シャドーベイ | ボトム2.5” x 1+フロント2.5” x 1(*注2) |
搭載可能ケースファン | ボトム92mm x 1(25mm厚)、サイド92mm x 1(15mm厚) |
ラジエータ | 92mm x 1 or 120mm x 1 |
電源 | SFX、SFX-L電源 |
*注1:
120mmラジエータをマザーボード側に搭載した場合はグラボは273mmまでに制限され、更に電源はACアダプタータイプに変更する必要あり。
グラボ側にラジエータを搭載した場合は173mmまでに制限され、電源はSFXに限定される。
*注2:
ボトムの2.5”のうち一つは92mmファンと排他仕様(どちらか一方のみ)
ボトムファンは92mmラジエータが取り付け可能。
まとめ
PCIe x16 Gen4対応となったDan cases「A4-SFX-V4.1」ですが、スペックを改めて確認するとわずか7.2ℓサイズのケースにしては(制限はあるものの)ラジエータが搭載できたりと拡張性とは少し異なる気がしますが、バリエーション豊富な構成が可能なケースとなっていますね。
ネックはやはり30,000円越えの価格でしょうか。
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