Dan cases「A4-SFX-V4.1」が発売。変更点を確認

2020-01-03

ハイスペックマシンが組めるわずか7.2Lの超小型ITXケースDan Cases「A4-SFX」のV4.1が登場予定です。
今回、A4-SFXのスペックを再確認をするとともに、V4.1での変更点を確認していきたいと思います。
なお、現在(2019/8)流通しているモデルはV4.0となります。

V4.1は2019/11/22時点で発売済みで、価格は約40,000円(税込)となっています。

目次

参考画像

参照:Dan cases

変更点

  • ライザーケーブルを3M製PCIe x16 Gen4対応へ変更
  • USB 3.2 gen2 Type-C フロントポート(ケース内部接続はUSB-A)

PCIe x16 Gen4対応ということで、AMDの第3世代Ryzen用X570マザーボードを意識した変更となっているようですね。

スペック

「A4-SFX-V4.1」のスペックを確認していきます。

サイズ W112 x H200 x D317mm
対応マザーボード Mini-ITX
搭載可能CPUクーラー 高さ48mm
搭載可能グラボ 長さ295mm(*注1)
シルバー
シャドーベイ ボトム2.5” x 1+フロント2.5” x 1(*注2)
搭載可能ケースファン ボトム92mm x 1(25mm厚)、サイド92mm x 1(15mm厚)
ラジエータ 92mm x 1 or 120mm x 1
電源 SFX、SFX-L電源

*注1
120mmラジエータをマザーボード側に搭載した場合はグラボは273mmまでに制限され、更に電源はACアダプタータイプに変更する必要あり。
グラボ側にラジエータを搭載した場合は173mmまでに制限され、電源はSFXに限定される。

*注2
ボトムの2.5”のうち一つは92mmファンと排他仕様(どちらか一方のみ)
ボトムファンは92mmラジエータが取り付け可能。

まとめ

PCIe x16 Gen4対応となったDan cases「A4-SFX-V4.1」ですが、スペックを改めて確認するとわずか7.2ℓサイズのケースにしては(制限はあるものの)ラジエータが搭載できたりと拡張性とは少し異なる気がしますが、バリエーション豊富な構成が可能なケースとなっていますね。
ネックはやはり30,000円越えの価格でしょうか。

スポンサーリンク