Radeon RX5500シリーズが正式発表。ショートモデルも出てきそう。

2020-01-03

AMDよりRadeon RX5500シリーズのグラフィックボードがついに正式発表されました。
製品ページも既に公開されていて、画像を見た感じではリファレンスモデルは比較的ショートな基板モデルのようです。

各メーカーのオリジナルモデル(オリファン)ではよりショートなモデルが出てくることが期待できそうですね。

また、プレスリリース時のスライドがTechPowerUpにありますので、参考までに見てみると面白いと思います。

詳細ベンチマークがまだ発表されていないため未確定ではありますが、前世代の RX590に近い性能になるのでは、と推測されています。

また、発売日については2019/10、価格は$150前後ではないかとこちらも予想されています。

目次

外観

リファレンスモデルと思われるものの外観です。

引用元:TechPowerUp

スペック

プレスリリース時のスライドで2世代前のRX470と比較しているものがあったため、前世代PolarisのRX580とスペックを比較していきます。
ただ、単純にスペックを比較したところで、実性能はベンチマークやFPS測定をしないことには明確にはならないと思われます。

  RX 5500 RX580
GPU
アーキテクチャ
7nm Navi 14nm Polaris
演算ユニット数 22 36
コア数 1408 2304
ベースクロック 1670MHz 1257MHz
ブーストクロック 1845MHz 1340MHz
単精度
演算能力
5.2TFLOPS 最大6.2TFLOPS
ROPs 32 32
VRAM 4GB GDDR6 8GB GDDR5
メモリバス 128bit 256bit
メモリバンド幅 224GB/sec 256GB/sec
メモリクロック 14Gbps 8Gbps
PCIe 4.0 3.0
TBP 150W 185W
TDP 110~120W?
推奨電源 550W 500W
補助電源 8pin x1 8pin x1

大きなところだと、まずは7nm Naviアーキテクチャを搭載しているところとVRAMがGDDR5からGDDR6となり、速度が上昇しているところでしょうか。
そのおかげでメモリはバスが128bitに半減していますが、バンド幅はあまり変わっていません。

メモリについては、RX5500シリーズでは最大8GBという表記がありました。
「RX5500 XT」も後ろに控えている可能性がありそうです。

RX480から性能12%上昇、消費電力30%低下

引用元:TechPowerUp

発表時のスライドによるとRX480と比較していて、性能は12%増して消費電力は30%低下。
また、GPUのダイサイズも小さくなっているようです。
(公称スペックではRX480もTBP150Wなのですが・・・??)

TBPとTDP

AMDの公称スペックでは消費電力の値として「TBP(Typical Board Power)」を採用していて、よく使われる「TDP(Thermal Design Power)」とは異なり、TBPの方が高くなる傾向にあるようです。

では、RX5500のTDPはどうなのかというと、「110~120Wぐらいではないか」とTechPowerUpのフォーラムなどで書かれています。(未確定情報と思われますので、ご参考まで。)

GTX 1650との比較

引用元:TechPowerUp

GTX1650といくつかのゲームでの平均FPSを比較していて、26~38%ほどRX5500の方が高いようです。
ただ、補助電源の無いGTX1650と比較してもなぁ・・・と思うところはあります。

ひょっとすると、GTX1650と同価格帯ということでしょうか。

まとめ

RX5500シリーズが正式発表されました。
実売価格は不明ですが、予想されている$150前後でRX590クラスの性能が手に入り、更にTBP(TDP)も低いとなると、これはかなり期待できそうです。
(実レビュー待ちした方が良いとは思いますが。)

また、リファレンスモデルでは補助電源8ピンが必要になっていますがオリファンモデルで補助電源無しが出ることにも期待したいですね。

注意点としては、本領発揮するにはPCIe 4.0を搭載したX570チップセットを搭載したグラフィックボードが必要になりそうだというところでしょうか。

あとは出来ればFluid motionの機能も欲しいのですが、やはりNavi世代では無しなのですかね。

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