Fractal Design Node 202用防塵フィルタの紹介
今回はFractal Design Node 202用の防塵フィルタについて書いていきます。
このケースでPCを組んだことがある人は分かると思うのですが、もともと付属のフィルタ、とにかく脱着が面倒なのです。
CPUクーラー側はケースを開けてすぐ脱着可能なのでまだマシですが、電源側とグラボ側はなんとケースを更に分解しないと脱着できないというトンデモ仕様です。
フィルタを外すために、最悪の場合グラボやほかのパーツも外さないといけないかもしれません。
というか、そもそもこのフィルタ、目が粗いため効果も不明。
目次
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【基本情報】
・組立て編
・対応CPUクーラー
・追加ケースファンの注意点
・エアフロー考察
【試験的内容】
・エアフロー改善①(無理やりファン増設)
・エアフロー改善②(ケースに排気穴追加)
・エアフロー改善③(ケーブル長改善)
・エアフロー改善④(ケース内の肉抜き)
・エアフロー改善⑤(小型排気ファン追加)
・グラボ温度改善実験
・グラボのファン交換
Node 202専用フィルタの発見
何かないかと探したところAmazon.com(いわゆる米アマ)でこんなものを発見。
Fractal Design Node 202専用の、マグネットでケースの外から脱着可能なフィルタです。
(2018/12頃。価格は＄36.99≒4000円でそこそこします。)
このフィルタはケースの外側からマグネットで貼付けできるため、いつでも気軽に脱着＋お掃除が可能です。
↓こんな感じ
CPU側フィルタ 
電源、グラボ側フィルタ 
ケース上部のフィルタ
購入方法について
上ではAmazon.comで発見と書きましたが、2019/6現在Amazon.comでは本商品は見つかりません。
一応、メーカーのサイトには情報もあり、日本の代理店はアイネックスになっているようですが、アイネックスのWEBには本商品の該当ページは無しです。
が・・・改めて確認したところ、メーカーサイトから購入可能かもしれません。
試しに日本へ送るように入力したところ、以下のように表示されました。
商品が＄24.26+送料＄15.72(FedExの場合)=＄39.98≒4300円というところでしょうか。
更に税金がかかるかも？
欲しい方は挑戦してみるといいかと思います。
ちなみに、Amazon.comもそうですが基本的な英語が出来れば個人輸入はそれほど難しくありませんので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最後に、ケース付属のCPUクーラー側フィルタですが、最薄部で厚みが5mmあるため、これを外すとCPUクーラーの高さが61mmまでは搭載可能と思われます。
また、今回紹介のフィルタが手に入らなかったとしても、CPUクーラーのところだけでも140mm角のマグネット式フィルタ(Silverstoneのやつとか)を付けるとメンテナンス性が改善されると思います。
ただでさえケースを開けるのも億劫になってしまうMini-ITXケースです。より良くなるように愛機をいじっていきましょう。