Fractal Design Node202追加ケースファンの注意点
Fractal Design Node 202に搭載可能なケースファンについて書いていきます。
スペック上120mmケースファンが2個載ると記載がありますが、グラボを載せる場合にはグラボ押さえがあるため、通常1つのケースファンしか取りつきません。
そこで、少し改造をしてみました。
目次
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【基本情報】
・組立て編
・対応CPUクーラー
・専用防塵フィルタ
・エアフロー考察
【試験的内容】
・エアフロー改善①(無理やりファン増設)
・エアフロー改善②(ケースに排気穴追加)
・エアフロー改善③(ケーブル長改善)
・エアフロー改善④(ケース内の肉抜き)
・エアフロー改善⑤(小型排気ファン追加)
・グラボ温度改善実験
・グラボのファン交換
搭載可能ケースファン
Node 202には120mmファンを2個追加できますが、ケースファンとグラボの厚みを合わせて60mmまでとなっています。
つまり、ケースファンが15mmの場合、グラボは45mm厚まで。
ケースファンが25mmの場合、グラボは35mmまでとなります。
ケースファンとグラボサポート
ファンを2個取り付ける場合グラボサポートを取らなければいけません。
ですが、私が乗せているグラボが結構大きいため(RX580 Armor Mk2(270×130×40mm))サポートを取ってしまうのはなしと判断。
そこで、ケースファンの角を削ってしまいグラボ押さえを取り付ける方法を思いつき実行。
ファンの角を削る
実はこの改造実施当時、まともな工具がなくニッパーで切り取る→やすりで削って形を整えるという無理やり改造だったため、大した工程ではありません。
グラボサポートを削る
ファンが取りついたためいざサポートを取り付けるとまだファンとサポートが干渉しており、サポートが十分にスライドできない状態となったため、サポートも削りました。
ついでに、元々サポートについていたクッションが貧弱であったためホームセンターで見つけた耐震用シートに交換しました。効果のほどは不明ですが。
完成
あとは取り付け、グラボに合わせて調整して完成です。
↓冒頭の画像
まとめ
小型スリムMini-ITXだけあってなかなか癖のあるケースになっています。
ケースファンを2個取り付けるためにケースファンとグラボ押さえを削る羽目になるとは想定していませんでした。
ちなみに、ケースファンを削ってファンの回転や静音性に影響がないのか少し懸念していたのですが、角を削る程度であれば問題なく動作しています。
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